なんにもないよ、シルヴァカーヌ修道院

昨年12月の旅で訪れた、シルヴァカーヌ修道院です。
現在は修道院としては使われていません。

エクサンプロバンスから、バスに乗って行こうとしましたが、どこで降りるのか聞いても、運転手さんはわからなといいます。一番前で運転手と話していたお客さんが、「僕が知っているから教えてあげる」というので、乗り込みました。40分くらいはかかるようですが、料金は、たったの1ユーロ。今だと100円くらいです。あまりに安く、聞き違いだと思って何度も聞きなおしてしまいました。

1208ax3.jpg
バスを停めてくれた場所は、バス停でないところ。修道院のすぐ近くでした。

1208ax13.jpg
入場料を支払い、入ってみると、まぁが開口一番「なああんにもなああい!」


1208ax23.jpg
シトー会という、戒律を厳密に守り、彫刻や美術による布教を禁止するカトリックの一会派の修道院であるため、柱頭の飾りも、壁画も、ステンドグラスも、装飾的なものは何もありません。

1208ax16.jpg
どこへ行っても、あるのは静寂と光だけです。旅行では、時々修道院の見学もしますが、シトー会のような地味な修道院は初めて見たので大変新鮮に感じました。

1208ax32t.jpg
さらに奥へ進むと、窓の向こうに紅葉の木が見えました。

1208ax34c.jpg
窓のガラスに近づいてよく見ると、葉っぱではなく、指紋がべたべた・・・。とはいえ、これは雰囲気を損なわないようにと計算された、アーチストによる立派なアートなのです。

2012/01/29(日) | | トラックバック(0) | コメント(4)

«  |  HOME  |  »

ishige

『No title』

無駄な装飾がなく静寂感に包まれた空間で
日本の禅寺やワビ、サビを味わう庵のような
雰囲気すら感じる教会ですね~

2012/01/30(月) 04:51:13 | URL | [ 編集]

hashsh

『静逸』

まるで未完成のままで終わってしまったような、非常にシンプルな造りの修道院ですね。
まぁちゃんの声も、よ~く響いたんじゃないかなあ。
窓ガラスのアートは、点描画のような雰囲気があって面白いですね。

2012/01/30(月) 18:35:43 | URL | [ 編集]

がっぱあや

『No title』

まぁちゃんの後ろにある光採りの窓がとってもステキe-274
装飾等がまったくない・・・というのも、ある意味新鮮で
斬新ささせ感じさせます
でも・・・この中で生活をされる人びとはどんな心境だったのでしょう
シトー会というと、なんだか厳しく怖いイメージがあるのですが
まさにそれを反映しているかのようです
きっと心の垢を落とすには、最適の場所・・・なのでしょうね

2012/01/30(月) 20:28:52 | URL | [ 編集]

夫婦ともかっぱ

『No title』

v-22ishigeさま
西洋のわび、さびですね。すっきりしていて、コンクリートの現代建築みたいです。この中で何人の僧が暮らしていたのでしょうか。石造りですから冬は寒いでしょうに。
(じっさい私が行ったときもけっこう寒かったです。)

v-22hashshさま
お兄ちゃんたちからは、修道院ってきれいな回廊や中庭があるよとか、彫刻がいっぱいあるんだとか、天井にも絵がかいてあるんだよとか聞いていたので、まぁはびっくり。まぁの声が石の礼拝堂に思いっきり反響していました。
指紋べたべたは、まぁもやってみたかったようです。

v-22がっぱあやさま
心の垢もすっかり落ち、体も痩せこけそうです。この宗派の僧は白い衣を着ていたそうです。もう一つ行ったシトー派の修道院では、僧の生活のビデオを見ましたが、静かな祈りと瞑想の空間で、暖房もめったには使わないようです。どういう境地に達するんでしょうね。凡人には想像できない世界です。

2012/01/30(月) 21:44:34 | URL | [ 編集]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://kapparismk.blog83.fc2.com/tb.php/548-6ee69df2
 |  HOME  |